【パワハラ疑惑】「まるで独裁者が反対者を粛清のような構図」　斎藤知事のふるまいは公益通報者保護法に違反と専門家が指摘　きょう・あすで知事の「おねだり疑惑」について証人尋問　　斎藤兵庫県知事はあす出席

#兵庫県知事 #ニュース #百条委員会 　兵庫県の斎藤知事への告発文書を調査する百条委員会で、専門家が「知事らの振る舞いは公益通報者保護法に違反する」と証言しました。 　百条委員会には、公益通報者保護制度に詳しい上智大学の奥山俊宏教授が出席しました。 【奥山俊宏教授】 「あの告発文書には公的に保護されるべき公益通報が含まれている（ことが明らかになっている）私は知事らの振る舞いは公益通報者保護法に違反すると思います」 　また知事が元局長に対し「公務員失格」と述べたことについて、「県のトップが、いわば公開ハラスメントにおよぶことは許されない」などと述べました。 　斎藤知事のパワハラなどを告発する文書を配布した元西播磨県民局長の男性（当時６０）を県が公益通報の保護対象とせず、懲戒処分したことについて知事は「文書の内容は公益通報には当たらず、処分は適正だった」と主張しています。