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【戦況マップ解説】💥精鋭部隊壊滅!ウクライナ軍、ポクロフスクでロシア第76空挺師団を粉砕!🔥市中心部に到達【ウクライナ戦況Live】ロシア大規模製油所で大炎上

2025年12月12日、凍てつく大地に響く砲声、ウクライナの今を読み解く。 皆様、こんにちは。本日も最新のウクライナ情勢をお届けします。戦況は依然として激しく、双方の攻防が続いています。特に注目すべきは、シベルスクとポクロフスク周辺の動きです。ロシア軍はシベルスク市街地への大規模な浸透作戦を敢行し、一部占領を宣言しましたが、ウクライナ軍も粘り強い抵抗を続けています。ポクロフスク方面では、ウクライナ軍がロシア軍の精鋭部隊に大打撃を与え、一部地域を奪還するなど、一進一退の攻防が繰り広げられています。本日の動画では、これらの詳細な戦況に加え、後方地域での破壊活動やロシア国内の経済状況、そして和平交渉を巡る国際的な動きまで、多角的に解説していきます。 本日の戦況ハイライト 北東部:スームィ、ハルキウ、ルハンスク方面 スームィ方面ではロシア軍内部で士気の低下が深刻化しており、負傷兵がドローン攻撃を恐れて避難命令を拒否するという情報も入っています。前線での絶望感が、ロシア軍の作戦遂行能力に影を落としています。 ハルキウ方面ではロシア軍がヴォフチャンスクの西、ライマンで浸透作戦を試み、「占領」をプロパガンダとして利用しようとしましたが、ウクライナ軍第58機械化旅団がこれを阻止。政治的宣伝を目的とした攻撃は、ウクライナ軍の確固たる防衛線の前に頓挫しました。 クピャンスク方面ではオートバイや四輪バギーを用いたロシア軍の奇襲的な機械化攻撃に対し、ウクライナ軍第14機械化旅団は周到に準備された「キルゾーン」でこれを待ち伏せ、多大な損害を与えて撃退しました。ロシア軍は再び同じ場所で敗北を喫し、前進を阻まれています。 シベルスク周辺では悪天候に乗じて、ロシア軍はシベルスク市街地へ大規模な浸透作戦を実行しました。市内の複数箇所に旗を掲げ、プーチン大統領自らが「占領」を宣言するなど、政治的な成果を強調しています。しかし、ウクライナ軍は依然として抵抗を続けており、戦況図上では係争地が拡大。さらに、南西のパゼノでもロシア軍が前進しており、要衝スラビャンスクへの新たな攻撃ルートを構築しようとする動きが警戒されます。 南東部:ドネツク州 この地域では雨と強風が予測されており、ドローンの運用に支障が出る可能性があります。天候が今後の戦況にどう影響するかが注目されます。 コンスタンチノフカ方面ではロシア軍の攻撃は補給の困難さから停滞気味です。イワノピリヤでは、ウクライナ軍が一度は集落の大部分を奪還したものの、ロシア軍の再度の浸透により、再び集落全体が係争地となるなど、激しい奪い合いが続いています。 ポクロフスク方面ではロシア軍は、本来ザポリージャ方面に投入されるはずだった精鋭部隊、第76空挺師団をこの方面に投入し、攻勢を強めています。しかし、ウクライナ軍の激しい抵抗により、1日で1個大隊に相当する500人以上が無力化されるなど、甚大な損失を被っています。ミルノフラドでは、ウクライナ軍が高層アパートを拠点化し、約8平方キロメートルに及ぶ支配地域を確保。ポクロフスク市街地中心部では、ウクライナ軍第425スカラ突撃大隊がロシア軍部隊を排除し、旗を掲げて奪還を宣言しました。さらに、フリシネ郊外でのロシア軍の機械化攻撃を撃退し、300メートルの範囲で領土を奪還するなど、ウクライナ軍の限定的ながらも効果的な反撃が目立ちます。 オレクサンドリフカ、フリャイポーレ方面ではロシア軍は複数の突出部を形成し、防衛が手薄な集落を狙っていますが、ウクライナ軍の反撃に遭っています。ノヴォパブリフカでは、ウクライナ軍が一度奪還した集落にロシア軍が再び浸透し、係争地が拡大。フリャイポーレでは、民間人に偽装したロシアの違法な浸透作戦がウクライナ軍によって阻止されました。 後方地域とロシア国内の動向 ウクライナからのものとみられる大規模ドローン攻撃により、ロシア領内の主要な製油所の一つであるヤロスラブリの製油所で火災が発生しました。これにより、ロシアの燃料供給能力に影響が出る可能性があります。 ロシア国内では、経済の低迷、インフレ、増税などの影響で、過去5年間で3万5000もの農場が閉鎖され、食糧生産が大幅に低下。飢饉の可能性も指摘されており、戦争が自国の足元を揺るがし始めています。 クリミア半島のカチャ飛行場で、駐機していたAn-26輸送機が何者かによって破壊され、ロシア軍関係者に死傷者が出ました。旧式の輸送機とはいえ、クリミアへの兵站や物資輸送に困難が生じることが予想されます。 南部:ザポリージャ州・ヘルソン州 これらの方面では、ロシア軍による3回の攻撃が行われましたが、すべてウクライナ軍によって撃退され、戦況に大きな変化はありませんでした。 国際情勢:和平交渉を巡る動き ゼレンスキー大統領は、ドンバス地方の将来について国民投票を実施する用意があると表明しました。これは、アメリカのトランプ次期大統領が提案する和平案に対応する動きとみられます。この和平案は、ドンバス地方をロシア軍が駐留しない「特別経済区」または「ハイテク非武装地帯」とするものですが、その統治主体が不明確であることや、アメリカによる長期的な安全保障の保証がないことから、ウクライナにとっては極めて危険な賭けであるとの指摘も出ています。一方、ロシア側はこの和平提案を明確に拒否しており、和平への道筋は依然として不透明です。 また、アメリカの新国家安全保障戦略が、ヨーロッパの政治情勢に大きな影響を与える可能性も浮上しています。この戦略では、ロシアを直接的な脅威と見なさず、むしろヨーロッパを「戦略的な敵対関係」と位置づけていると分析されています。親トランプ派の指導者がEU内で影響力を増すことで、アメリカとロシアが協調してヨーロッパを解体し、それぞれの勢力圏を拡大しようとする動きが現実味を帯びてきています。 本日も、複雑に絡み合う戦況と国際情勢を、分かりやすく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。 関連リンク テレグラム:https://t.me/UKR_RU_WarMap エンディング:https://suno.com/@sumaito 最近の過去の動画は再生リスト https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2 全文は解説図付きでnoteで読めます https://note.com/sumaitotoushi/ 使用素材 OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net 利用は規約に沿って確認の上行っています