【衝撃】ロシア特殊部隊ポクロフスク決戦で80%壊滅し大惨事!最前線で部隊がパニック!味方と敵の区別もつかず同士討ち。ウクライナ軍の反撃で包囲されボロボロ【ウクライナ戦況LIVE】
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カテゴリ:Howto & Style
配信日時:終了2025年08月11日(月) 19:29:29~2025年08月11日(月) 19:59:36(25日前終了), 30分7秒
■北東部戦線の状況 スームィ、クルスク、ハルキウ方面では、ロシア軍が夏の攻勢作戦の目標としていたにも関わらず、作戦は失敗に終わり、ウクライナ軍が反撃を開始しています。 スームィ方面では、ロシア軍が6回の攻撃を実施しましたが、すべてウクライナ軍が撃退しています。特に注目すべきは、サドキでロシア軍第51空挺連隊の一部がウクライナ軍に包囲され、部隊が連絡を絶ち、パニック状態に陥っているという情報です。この部隊では味方と敵の区別がつかなくなり、友軍誤射が頻発しており、ロシア軍の指揮系統に深刻な問題があることが浮き彫りになっています。 ハルキウ方面でも4回の攻撃がありましたが、いずれもウクライナ軍が撃退し、戦況図に変更はありませんでした。 ■東部戦線の動向 ルハンスク州からチャシフヤール方面では、ロシア軍が合計43回の攻撃を実施しました。クピャンスク方面で8回、スバトベ・クレミンナ線で20回、シベルスク周辺で11回、チャシフヤール方面で4回の攻撃が行われています。 スバトベ・クレミンナ線では、ロシア軍の日和見的な攻撃が続いていますが、大きな進展は見られません。シャンドリーホロヴェでは、ロシア軍が集落への前進を試み、郊外まで到達しましたが、ウクライナ軍第60機械化旅団が防衛を続けています。 一方、シベルスク周辺では、ロシア軍の攻勢の勢いが低下し、ウクライナ軍が隙を見て反撃を開始しています。シベルスク東郊外では、ウクライナ軍が反撃を行い、ロシア軍の陣地を奪還することに成功しました。これは500メートルの範囲にわたる重要な戦術的勝利です。 セレブリャンスキーの森林では、ロシア側の情報によると、森林内で前進し、南側でドネツ川に到達、西側でルハンスク・ドネツク州境に到達したとされています。これが事実であれば、森林にいるウクライナ軍がドネツ川の北で包囲された可能性がありますが、現在のところ確認できる情報は限定的で、プロパガンダの可能性も指摘されています。 ■南東部ドネツク州の激戦 ドネツク州では、ロシア軍がコンスタンチノフカ、ポクロフスク、ノヴォパブリフカ方面で合計83回の攻撃を実施しました。この地域は戦略的に極めて重要で、特にポクロフスクを巡る攻防戦が激化しています。 コンスタンチノフカ方面では、人口10万人の要衝に向けてロシア軍が執拗な攻撃を続けています。ディリイフカ北部とカテリニフカ南西郊外で戦闘が発生し、ロシア軍が一定の前進を見せていますが、ウクライナ軍の抵抗は依然として強固です。 ポクロフスク方面では、戦略的に重要なロディンスケを巡って激しい地上戦が展開されています。ポクロフスクの防衛の成否は、このロディンスケが防衛できるかどうかにかかっているとされています。 特筆すべきは、ロシア軍がポクロフスク市街地への浸透作戦を実施したものの、大惨事に終わったことです。ロシア軍は50人ずつの3つの突撃部隊、総勢150人の工作員を編成し、ピシチャネ、シェフチェンコ付近から市街地への前進を開始しました。この作戦では、水、食料、通信機器をドローンで空中投下しながら前進する計画でしたが、2週間の作戦期間中に部隊の80%にあたる120人がウクライナ軍の地雷とドローンにより無力化され、市街地に到達した少数のロシア兵もすぐに包囲され、捕虜となりました。 軍事アナリストは、この作戦は綿密に計画されたものだったが、ウクライナ軍の偵察部隊とドローンの連携により、ロシア軍の侵入を完全に阻止し、ロシア側に大惨事を引き起こしたと分析しています。 ■南部戦線の状況 ザポリージャ州とヘルソン州では、ロシア軍が11回の攻撃を実施しましたが、ウクライナ軍が優勢を保っています。 オリヒウ方面では、ロシア軍の攻撃が続かず、ウクライナ軍が反撃を行っています。ロボチネ北郊外では、ウクライナ軍が陣地を奪い、前進に成功しました。これは800メートルの範囲にわたる重要な戦術的勝利です。 ドニプロ川方面では、ウクライナ軍参謀本部がオレシュキーにあるロシア軍司令部を空爆で破壊し、ロシア兵25人を無力化、11人を負傷させたと発表しています。無力化されたロシア兵の中には大隊長、参謀長、工兵長、小隊指揮官が含まれており、ロシア軍の指揮系統に大きな打撃を与えました。 ■後方地域での異変 ロシア領内では、不審な事案が相次いで報告されています。 最も注目すべきは、ウクライナ国防省主要情報総局(GUR)による、前線から2000キロ離れたコミ共和国のルクオイル製油所へのドローン攻撃です。この攻撃により、プロパン、ブタン、ガソリンの生産に使われるガスとガスコンデンセートの処理施設に損害が発生しました。これはウクライナのドローン攻撃の最長距離記録であり、しかもモスクワの後方にあることから、ロシア軍の防空体制の脆弱性が露呈しています。 また、ザバイカル地方のチタでは、ここ20日間で6軒目となる建物の崩壊が発生しました。今回崩壊したのはチタ工業技術ビジネス大学の5階建ての寮で、7月頃から壁が剥がれ落ちていたとのことです。ロシア領内では8月7日のサンクトペテルブルク、7月31日のウファ、29日のエカテリンブルク、28日のアストラハン、25日のサラトフなど、各地で建物の崩落が相次いでいます。 さらに、ショイグ元国防大臣の側近とされていた建設会社サレモトの創業者、ケニン社長(56歳)が急死したという情報もあります。詳しい状況は不明ですが、ネット上では「窓か?お茶か?」といった反応が見られ、ロシア要人の不審死パターンを揶揄する声が上がっています。 その他、モスクワ、ニジニノヴゴロド、トゥーラ、ジェルジンスクでドローン攻撃があり、当局は66機の無人機を撃墜したと主張しています。特にモスクワのPIプランディン・アルザマス計器製造工場では7回の爆発音が聞こえ、工場の壁に穴が開いているのが確認されています。この工場ではジャイロスコープ、制御システム、操舵装置などの開発を行っており、軍事関連施設への攻撃が続いています。 ■国際情勢の変化 プーチン大統領は、トランプ大統領との関係において新たな戦略を採用しています。不動産業界の言語で「領土の交換」を提案し、「我々はいくつかのものを返還し、いくつかのものを交換する。双方にとって利益となる領土の交換が行われるだろう」と述べています。 この提案の背後には、ウクライナが軍事同盟に加盟しないこと、軍隊を駐留させないこと、軍事力を制限することを狙う意図があります。プーチンは、トランプ大統領に何かをウクライナに押し付けさせ、ゼレンスキー大統領に拒絶させることで、米国にウクライナへの支援を撤回させることを狙っています。 もしトランプ大統領に占領した領土を認めさせることができれば、ウクライナと欧州はこれに同意しないため、米国と欧州の間に亀裂が生じることになります。すでに「アメリカはウクライナに資金提供はしない」という発言も出始めており、プーチンの戦略が一定の効果を上げている可能性があります。 一方、アゼルバイジャンでは新たな動きが見られます。8日にロシアがオデーサにある国営企業SOCARの石油施設を攻撃したことを受け、アゼルバイジャンは「ウクライナへの武器供給禁輸を解除する」と警告しました。10日にはゼレンスキー大統領とアリエフ大統領が電話会談を行い、ロシアの攻撃を「非難」しています。アゼルバイジャンは4000万ドルを超える人道支援を行っていますが、攻撃が続くなら武器供給も行うと述べており、新たな支援国の登場が期待されています。