【ロシア軍失速】各戦線で激変!激戦地の領土変動を地図で完全解説【ウクライナ戦況LIVE】ロシア機械化攻撃完全失敗で戦車全滅の独占映像
配信チャンネル:【ウクライナ情勢強化期間】住まいと投資ちゃんねる【生放送】日本一早い米国株市場解説
カテゴリ:Howto & Style
配信日時:終了2025年08月17日(日) 19:29:21~2025年08月17日(日) 19:55:43(19日前終了), 26分22秒
【8月17日ウクライナ情勢 概要】 テレグラム:https://t.me/UKR_RU_WarMap 0:10 はじめに 0:50 ウクライナ戦況の全般的な事柄 1:40 各地域の戦況 2:10 スームィ、クルスク、ベルゴロド、ハルキウ方面の戦況 3:50 北東部 ルハンスク州 東部 チャシフヤール方面 トレツクの戦況 4:30 南東部 ドネツク州ポクロフスク クラホフ ブレミフカ方面の戦況 10:20 後方地域の爆発炎上事件 13:50 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況 14:51 ウクライナとロシア情勢ニュース ●最近の過去の動画は再生リスト https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2 ●全文は解説図付きでnoteで読めます https://note.com/sumaitotoushi/ #ウクライナ戦況 #ウクライナ情勢 #プーチン大統領 古い過去動画はニコニコch:https://ch.nicovideo.jp/Sumaito 新・サブチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCg2wRMUU-gC_wolkoh0EY-A Twitter:https://x.com/ZKj3aQR1ZFdmdDy 最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすくライブで解説!毎日戦況を更新しています。 ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。 ■より快適に見るには ・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON ・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中 ・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります ・ウクライナの面積は日本の1.5倍の60万平方キロメートル ・10平方キロの占領は、0.001%に相当し、3年続けば国土の1%が占領されることになります。 ・ロシア軍は1キロ進むごとに150人から200人の兵士を失い、装備の損失比はおおむね1対3程度、キルレシオはウクライナ兵1に対し、ルジアン29.5という数字がゼレンスキー大統領から提示されました。過去の動画で詳細に説明したことになりますが、これらの数値を参考に戦況の変化をイメージして下さい。 ■Materials Music Atrier Amacha OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net 利用は規約に沿って確認の上行っています ■関連動画 【ライブ:同時通訳あり】米ロ首脳共同記者会見 プーチン氏「誠意 https://www.youtube.com/watch?v=T-TjVxyZsao 【首脳会談】ゼレンスキー大統領は「ディールせよ」 トランプ氏が https://www.youtube.com/watch?v=awsODe1PhSw 【現地取材】世界が注目・米露首脳会談 ウクライナ抜きで何が https://www.youtube.com/live/kDjOZEE14FY 停戦合意に関する進展なし ウクライナ侵攻以降初の対面米ロ首脳 https://www.youtube.com/live/P2JBxzepwFk 【速報】「今月(8月)18日にトランプ氏と会談」ウクライナ・ゼレンスキー大統領が発表 https://www.youtube.com/watch?v=rjMruExbiR0 戦争研究所(ISW)最新レポート:ロシア攻勢作戦評価 2025年8月16日 本動画では、アメリカの戦争研究所(Institute for the Study of War)が2025年8月16日に発表した最新のロシア攻勢作戦評価レポートの重要なポイントを詳しく解説します。このレポートは、アラスカサミットでのプーチン大統領の要求と、ウクライナ情勢の最新分析を含む極めて重要な内容となっています。 アラスカサミットにおけるプーチンの要求 戦争研究所の分析によると、プーチン大統領がアラスカサミットで提示した最も明確で一貫した要求は、ドネツク州全域の完全な支配でした。この要求は、単なる領土的野心を超えて、ウクライナに対するロシアの戦略的目標を明確に示すものです。プーチンは、ドネツク州と引き換えに南ウクライナでの限定的停戦を提案した可能性がありますが、トランプ大統領への具体的な提案の詳細は依然として不明確な状況です。 特に注目すべきは、プーチンが停戦の前提条件として戦争の「根本原因」への対処を要求していることです。クレムリンが繰り返し定義するこの「根本原因」とは、NATOの東方拡大とウクライナによるロシア語話者への差別とされています。しかし、戦争研究所はこの要求が実質的にウクライナの完全な降伏とロシアによるウクライナ支配の再開を意味すると分析しています。プーチンの「妥協」とされる内容、例えばウクライナが自国で自国語を教える能力に関する譲歩などは、プーチンの実際の妥協拒否を隠蔽するために設計されたものだと指摘されています。 ウクライナ軍撤退の危険性 レポートは、ウクライナ軍がプーチンの要求に従ってドネツク州から安全かつ秩序立った撤退を行うためには、全戦線での完全停戦が絶対に必要であると強調しています。部分的な停戦では、撤退するウクライナ軍とハルキウ州の後方部隊に重大なリスクをもたらすことになります。 ドネツク州の行政境界は、ウクライナの主要防衛線である「要塞ベルト」から遠く離れており、プーチンが完全停戦を提案していない状況では、ウクライナ軍の安全な撤退は不可能です。ロシア軍は撤退するウクライナ軍を追撃し、主要な交通路や防衛構造物に集中するウクライナ軍部隊を航空機、ドローン、砲撃で標的にする可能性が高いとされています。 これらの攻撃は、ウクライナ軍の戦闘能力を著しく低下させ、ハルキウ州での新たな防衛陣地構築能力を損なうことになります。さらに、ドネツク州で活動するロシア軍は、隣接するハルキウ州で既に活動しているロシア軍からの火力支援を受ける可能性があり、撤退するウクライナ軍の後方をさらに脅かすことになります。 戦略的影響と防衛産業への打撃 戦争研究所は、ドネツク州からのウクライナ軍撤退が、ウクライナの防衛能力と防衛産業基盤(DIB)を深刻に劣化させると継続的に評価しています。現在占領されていないドネツク州地域をロシアに明け渡すことは、ロシア軍を極めて有利な立場に置き、長期にわたる血なまぐさい戦いを回避しながら、人員と兵器の備蓄を構築する機会を与えることになります。 要塞ベルトには重要な防衛産業インフラが含まれており、ロシア軍司令部は間違いなく要塞ベルト全体に永続的な陣地を迅速に構築し、軍事生産のために要塞ベルトの防衛産業基盤を活用しようとするでしょう。ロシア軍は2022年秋以降、要塞ベルトに前進したり包囲したりすることができていないという事実が、この地域の戦略的重要性を物語っています。 また、ドネツク州境界地域は、少数の集落、開けた野原、オスキル川やシヴェルスキー・ドネツ川などの自然障害物の不足により、堅固な防衛線として機能するには自然的に不適切です。ウクライナ軍のドネツク州境界を越えた撤退には、将来のロシアの侵略を防ぐために、堅固な国際平和維持軍の展開と大規模で長期的な停戦監視任務に対応できるインフラへの大規模投資が必要となります。 ロシア軍の現在の制約 興味深いことに、レポートはロシア軍の現在の能力についても詳細に分析しています。プーチンが迅速な作戦として描こうとしているドネツク州残余地域の占領は、実際にはロシア軍にとって困難で数年間を要する努力になる可能性が高いとされています。ロシア軍は依然として作戦的に重要な前進を確保したり、歩兵ペース以上の速度で前進したりすることができない状況にあります。 プーチンは戦場での緩慢で粉砕的な前進を消耗戦的歩兵攻撃によって継続することにコミットしており、これがロシア軍の前進の最大可能速度を歩兵ペースに制約しています。ウクライナのドローン攻撃は、ロシアが装甲車両と戦車をウクライナのドローンから適切に保護する方法を見つけられていないため、ロシア軍司令部の重装備の戦術的運用能力を著しく複雑化させています。 そのため、ロシア軍は突破口を創出・活用し、作戦的に重要な前進を達成するために機械化機動を戦場に復活させることができていません。ロシア軍司令部は、前線の町や集落の漸進的部分包囲を活用してからウクライナ軍の撤退を強制するための街区ごとの正面攻撃を開始する作戦パターンを実施しています。 国際情勢と情報戦 レポートはまた、ロシアの情報戦略についても言及しています。クレムリンは、アラスカサミットを「二大国間の会談」として宣伝し、ロシア社会にウクライナでの長期戦の可能性を準備させるよう、ロシアのメディアに指示を出したとされています。 ロシア反体制派メディア「メドゥーザ」の報告によると、クレムリンは政府系メディアに対し、トランプとプーチンが「ウクライナと欧州の無条件停戦要求」について議論しなかったと主張し、会談を「歴史的」と描写し、プーチンがタルマックでトランプを迎えたことを「善意の表れ」として描写するよう指示したとされています。 現在の戦況 プーチンはウクライナでの完全停戦を拒否し、ハルキウとスミ州での攻勢を継続する意向を示しています。ロシア安全保障会議副議長のメドベージェフは交渉継続を歓迎する一方で、クレムリンは交渉を「前提条件なし」で可能と表明しつつ、実際にはウクライナでの戦争を継続しています。 ロシア軍は現在もスミ州北部と東部ハルキウ州への攻勢を継続しており、プーチンの主要な要求は、2022年9月にロシアが違法に併合したと主張するドネツク、ルハンシク、ヘルソン、ザポリージャの4州に関するものです。 結論 この戦争研究所のレポートは、現在のウクライナ情勢の複雑さと、プーチンの要求が実際には妥協ではなく、ウクライナに対する最大限の要求であることを明確に示しています。ロシア軍の現在の制約と、ウクライナ軍撤退に伴う戦略的リスクを考慮すると、プーチンの提案は軍事的にも政治的にもウクライナにとって受け入れ難いものであることが分かります。 国際社会は、この分析を踏まえて今後の外交戦略を慎重に検討する必要があり、表面的な「妥協」に惑わされることなく、ロシアの真の意図を正確に理解することが重要です。戦争研究所の継続的な分析は、この複雑な国際情勢を理解するための貴重な情報源となっています。