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謎の北朝鮮軍登場、ウクライナで大暴れ!友軍誤射に治療拒否…ロシアも困惑する狂気の戦闘スタイルとは【ウクライナ戦況LIVE】ロシア先進ドローン部隊がウクライナのドローンに壊滅!

【9月20日ウクライナ情勢 概要】 テレグラム:https://t.me/UKR_RU_WarMap 0:13 はじめに 0:56 ウクライナ戦況の全般的な事柄 1:53 各地域の戦況 2:25 スームィ、クルスク、ベルゴロド、ハルキウ方面の戦況 5:18 北東部 ルハンスク州の戦況 6:50 南東部 ドネツク州トレツク ポクロフスク方面の戦況 10:56 後方地域 13:54 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況 14:58 ウクライナとロシア情勢ニュース ●最近の過去の動画は再生リスト https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_zgN4ECa-xtlOUdWRPtsr2 ●全文は解説図付きでnoteで読めます https://note.com/sumaitotoushi/ #ウクライナ戦況 #ウクライナ情勢 #プーチン大統領 古い過去動画はニコニコch:https://ch.nicovideo.jp/Sumaito 新・サブチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCg2wRMUU-gC_wolkoh0EY-A Twitter:https://x.com/ZKj3aQR1ZFdmdDy 最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすくライブで解説!毎日戦況を更新しています。 ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。 ■より快適に見るには ・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON ・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中 ・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります ・ウクライナの面積は日本の1.5倍の60万平方キロメートル ・10平方キロの占領は、0.001%に相当し、3年続けば国土の1%が占領されることになります。 ・ロシア軍は1キロ進むごとに150人から200人の兵士を失い、キルレシオはウクライナ兵1に対し、ロシア兵29.5という数字がゼレンスキー大統領から提示されました。過去の動画で詳細に説明したことですが、これらの数値を参考に戦況の変化をイメージして下さい。 ■Materials Music Atrier Amacha OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net 利用は規約に沿って確認の上行っています ■関連動画 ウクライナ軍がプーチン大統領の誕生日プレゼントを前倒し!私有製油所をドローンで破壊! https://www.youtube.com/watch?v=fk4Q5o7jTRU ウクライナ特殊部隊、黒海沿岸に奇襲上陸160平方キロ解放!ロシア軍司令部の寝首を掻き壊滅させた驚愕の手口【ウクライナ戦況LIVE】 https://www.youtube.com/watch?v=gCOAFlEwfFs 今回は、2025年9月19日から20日にかけてのウクライナ情勢について、最新の戦況を詳しく解説します。北東部から南部までの各戦線における詳細な動き、そして後方地域や国際社会の動向まで、複数の情報を基に総合的にお伝えします。 まず、ウクライナ東部、特にドネツク州では依然として激しい戦闘が続いており、ロシア軍が一部で前進を見せています。一方で、北東部のスームィ方面ではウクライナ軍が反撃に転じ、ロシア軍の夏の攻勢が失敗に終わった後も、限定的ながら戦果を上げています。また、ロシアによるNATO加盟国への領空侵犯が相次ぎ、バルト海周辺の緊張がこれまでになく高まっています。本動画では、これらの複雑な戦況を、地図や具体的な情報を交えながら、分かりやすく紐解いていきます。 各地域の詳細な戦況 北東部:スームィ・ハルキウ方面 この方面では、ロシア軍が夏に実施した大規模な攻撃作戦が失敗に終わった後、戦況はウクライナ軍優位に傾きつつあります。ロシア軍は依然としてスームィ方面で12回、ハルキウ方面で15回の攻撃を行いましたが、いずれも前進には至らず、消耗を強いられています。 特にスームィ方面のオレクシイフカとサドキでは、ロシア軍の第30自動車化ライフル連隊が第810海兵旅団の救出作戦を試みたものの、部隊交代に失敗し、大きな損失を被ったと報告されています。この地域には北朝鮮から派遣された兵士も投入されていますが、友軍誤射を起こしたり、負傷しても治療を拒んで戦闘を継続したりするなど、その異質な行動が混乱を招いているようです。 こうした中、ウクライナ軍は攻勢を強めています。特殊部隊SSOは、スームィ州ギリにあったロシア第810海兵旅団の重要な兵站拠点を破壊したと発表し、その際の映像を公開しました。優雅なバイオリンの音色とは対照的に、炎が激しく吹き上がる映像は、ウクライナ軍が後方攪乱作戦を効果的に遂行していることを示しています。 北東部:ルハンスク州方面(クピャンスク・シベルスク) この方面でもロシア軍による執拗な攻撃が続いています。人口2万人の要衝クピャンスクでは、ロシア軍がオスキル川の西岸に橋頭堡を築き、市街地への侵入を試みています。軍事専門家によると、これは川の東側に展開するウクライナ軍の補給線を遮断し、クピャンスク全域からウクライナ軍を撤退させる狙いがあると分析されています。 シベルスク周辺では、ロシア軍が複数の方向から圧力を強めています。シベルスクの北を流れるドネツ川の北岸では、ロシア兵がウクライナ軍の監視をかいくぐって浸透し、旗を掲げて占領を主張するプロパガンダ活動を行いました。しかし、これはあくまで宣伝目的の作戦であり、実際の支配地域の拡大には繋がっていません。 南東部:ドネツク州(コンスタンチノフカ・ポクロフスク・ノヴォパブリフカ) ドネツク州は、今次戦争において最も戦闘が激しい地域です。ロシア軍は、この方面の最重要目標の一つであるポクロフスクの占領を目指し、11万人規模の大部隊を集結させています。9月19日だけで87回もの攻撃が記録されるなど、その攻勢は熾烈を極めています。 コンスタンチノフカ方面では、オレクサンドロシュルテインの南で、ウクライナ軍が戦略的に後退した隙を突き、ロシア軍が約2平方キロメートルの地域を新たに支配下に置きました。また、ヤブルニフカでは、ロシア軍が集落の占領に向けて突撃を繰り返していますが、ウクライナ軍がドローンで応戦し、激しい攻防が続いています。 ポクロフスク方面では、ロシア軍がシャホヴェの東で大規模な空爆を実施しており、これは地上部隊による総攻撃に向けた準備段階と見られています。また、マヤク集落の南では、ロシア兵が徒歩で前進を試みるなど、人海戦術的な攻撃も行われ、一部で占領地をわずかに拡大しました。 ノヴォパブリフカ方面で最も懸念されるのは、ノヴォイワニフカの状況です。ロシア軍はここに大規模な攻撃を集中させ、集落内の複数個所で旗を掲げて占領を主張しました。複数の情報を総合すると、集落の大部分がロシア軍に占領された可能性が高く、その面積は約22平方キロメートルにも及びます。これは、この地域におけるウクライナ軍の防衛線が大きく後退したことを意味し、戦術的に重要な意味を持つ可能性があります。 南部:ザポリージャ州・ヘルソン州 南部戦線では、ロシア軍による7回の攻撃はすべてウクライナ軍によって撃退され、戦線に大きな変化は見られません。しかし、占領下におけるロシア軍の残虐行為は後を絶ちません。ヘルソン州のコザチ・ラヘリでは、酔ったロシア兵が民間人3人を処刑するという戦争犯罪が報告されています。 さらに、ザポリージャ州カミヤンスケ方面では、パルチザン組織「アテシュ」から衝撃的な情報がもたらされました。ロシア軍司令部が負傷兵に武器を持たせず偵察任務を強要し、生還しても処刑しているという、まさに「使い捨て」の非人道的な扱いが行われているとされています。 後方地域と国際情勢 ロシアによる領空侵犯とNATOの対応 バルト海周辺では緊張が急速に高まっています。9月19日、ロシア軍のMiG-31戦闘機3機が、NATO加盟国であるエストニアの領空を約12分間にわたって侵犯しました。ロシアによる領空侵犯は今年に入って4回目ですが、3機という編隊での侵犯は「前例のないほど大胆」であり、意図的な挑発行為であることは明らかです。これに対し、エストニアは直ちにNATO条約第4条を発動しました。NATOも即座にイタリアのF-35戦闘機を緊急発進させて対応し、ロシアの無謀な行動を強く非難しました。 これに先立つ9月9日には、ロシアのドローンがポーランド領空を侵犯する事件も発生しており、EUでは東部国境沿いに「ドローンの壁」を構築する構想が本格的に議論され始めています。この構想は、ドローンを探知・迎撃するためのセンサーや防衛システムを組み合わせたもので、1年以内の完成を目指しています。 ロシア国内の混乱と情報統制 ロシア国内でも、戦争の長期化に伴う歪みが見られます。南部ロストフの軍事基地では、兵士がゴミを燃やした火が枯れ草に燃え移り、駐機してあったヘリコプターやミサイルなど、推定10億円相当の軍事装備が焼失するという事件が発生しました。 一方で、政府による情報統制は一層強化されています。ウクライナによるクルスク州への越境攻撃に対するロシア軍の対応のまずさを批判した著名な軍事ブロガーが、「外国のエージェント」というレッテルを貼られて逮捕されました。 ロシアの制裁回避と戦争犯罪 国際的な経済制裁に苦しむロシアは、様々な手段でその回避を試みています。AP通信の報道によると、ロシアはベトナムとの合弁エネルギー事業を利用し、国際的な金融決済網(SWIFT)を介さずに武器の代金を支払うという巧妙なスキームを構築していることが、内部文書から明らかになりました。 しかし、どのような手段を講じようとも、占領地における戦争犯罪の事実は消えません。前述のヘルソン州での民間人処刑事件は、氷山の一角に過ぎず、ロシア軍による残虐行為は占領下の各地で報告されています。 注目される戦術:ドローンの進化と脅威 現代の戦場において、ドローンは決定的な兵器となっています。特に、ロシア軍が多用する「スリーパードローン」は、新たな脅威として浮上しています。これは、光ファイバーで遠隔操作されるFPV(一人称視点)ドローンを、道路沿いなどに「スリーパー(休眠)」状態で事前に配置しておき、標的が通過するタイミングで起動して攻撃するというものです。軍用車両だけでなく、民間人の車や人道支援団体の車両までもが無差別に攻撃されるため、後方地域での移動の自由が著しく制限されています。 もちろん、ウクライナ軍もドローンを駆使した戦術で対抗しており、ロシア軍の先進ドローン部隊「ルビコン」の拠点をピンポイントで破壊するなど、精密攻撃によって大きな戦果を上げています。ドローン技術とその運用ノウハウを巡る攻防は、今後さらに激化していくことが予想されます。 まとめ ウクライナ東部では、ロシア軍が物量に任せた攻勢を続け、一部で戦線を押し上げていますが、ウクライナ軍は巧みな防御とドローンを駆使した非対称な戦いで、粘り強い抵抗を続けています。一方、北東部ではウクライナ軍が反撃の機会をうかがっており、戦線全体としては一進一退の膠着状態が続いています。しかし、その水面下では、ロシアによるNATOへの挑発行為がエスカレートしており、紛争がより広範な地域に拡大するリスクもはらんでいます。戦況は日々刻々と変化しており、今後も予断を許さない状況が続くことは確実です。